株式会社NEW GATE 古屋 紀旭

2020年6月29日
建設・不動産
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株式会社NewGate(http://new-gate.co/)

株式会社NEW GATE(http://new-gate.co/)

「人生の設計をすることでお客様の家族や友人、関わる人々に影響を与える」という合言葉の元、お客様の人生の設計をオーダーメイドでお手伝いしお客様に自信と安心感を与え続けてきた。事業内容としては投資用不動産を筆頭に現在は投資目線の保険商品も扱っている。
親のため、子供のため、そしてパートナーのため。NEW GATEでは、自分だけではなく家族が笑顔になるライフスタイルを共に考え躍進を続けている。

本日インタビューさせていただいたシャチョー
古屋 紀旭
中学生まではプロ野球選手になりたいという夢を持ち強豪チームでプレーするも挫折を経験。大学時代から起業を志すも、形にできず、就職はせずにフリーター生活を経験。兄からの「東京に来い」と言う言葉の通り地元兵庫から上京し兄の立ち上げた不動産会社で3年働き独立。立ち上げ後売り上げは上がっているものの税制面の知識がないことで大きな失敗も経験するが、復活。現在もその会社を経営しもうすぐ5期を終えようとしている。

①会社紹介

本日はお時間を頂戴しありがとうございます。それでははじめに古屋様が代表をされていらっしゃる会社様についてお話いただけますでしょうか?

株式会社ニューゲートの古屋 紀旭と申します。よろしくお願いいたします。今会社が5期がもうすぐ終わるところで主に投資用不動産のコンサルティングと生命保険の代理店及び不動産に関連する事業を行っております。ライフプランニング1番大きなポイントであり、そのライフプランニングにあたって色々な形でお客様のサポートをするような事業を行っております。

②幼少期から学生そして大人へ

ありがとうございます。それでは現在の会社を運営していくに至った経緯を教えていただいてもよろしいでしょうか?

はい、僕の人生は6歳上の兄がかなり大きく影響していくんですけれども、高校生になったころに兄が22歳のころにしていたのが収益不動産の営業をやっていました。私は本を読む文化というものがあまりなかったのですが、17歳のころに「金持ち父さん、貧乏父さん」を兄から渡されて読んだ結果、社長と言う選択肢もあるということを知り、それ以来起業を志すようになりました。

お兄さまの影響が大きいのですね?その後の人生にも大きな影響をうけているのですか?

はい。その通りですね。特に将来このような事業をしたいと言う思いもありませんでしたし、もともと不動産自体もあまり好きではなかったというか、兄を見ててあまり印象が良くなかったので、今自分がこの業種で会社を経営しているというのは今考えると不思議です。

お兄さまを見られていて印象の良くなかった不動産業界になぜ、足を踏み入れたのですか

まずそもそもなぜ不動産業界の印象が良くなかったのかというと、不動産業界特有のぎらつきを感じてしまったことが理由です。僕が学生時代のころに兄が東京に出ていて、僕は兵庫県出身なのですが、久々に兄が家に帰ってきた時にそのような雰囲気、人が変わってしまったのかなというようなイメージを兄に抱きました。兄の存在が遠くになってしまったというイメージですね。

そんな中私は、進学して大学生の頃からダンススクールをしたり、ネットワークビジネスを少し聞いたりなど、様々なことに手を出していく中で、出来るだけ早く起業したいとは思っていました。しかし、いざ大学を卒業した時にふたを開けてみたら能力もない、知識もない、お金もない、人脈もない。さらに就職をすると言う選択肢が自分の中になかったので進路を決めないままに大学を卒業したという状態になりました。その中で感じたことが多分このまま地元にいると何も変わらないのであろうということを思ったときに兄に「東京に来ないか」と誘われたというのが1つの転換期となりました。

③不動産会社を立ち上げるまでの経緯

なるほど、就職をせずに大学を卒業されたという過去があるのですね。お兄さまから「東京に来ないか」という声をもらったのは卒業してすぐだったのでしょうか?

そうですね、5月くらいでしたね。兄には「東京にいくね」という返事はしたものの、貯金も特になかったので半年後くらいに状況しようと考えていました。しかし、2週間後くらいに連絡が来て、「いつ来るの?」と聞かれたので、「半年後くらいかな」と答えたら「すぐ来い」と言われたので、急遽行く形になりました。

上京したあとはどのように生活されていらっしゃったのですか?

兄もその時会社をやっていたわけではなく、営業会社を辞めてブローカーのような個人事業主のような形で動いていました。兄自身もアルバイトしながら個人事業主で不動産をやっているという状況で、僕は兄のところに住んで普通のアルバイトをしてとりあえず生計を立てるという状況でした。

僕は大学卒業したのが1年遅れているので、24歳になった1年くらいそのような生活をしていて、25際の時、兄が立ち上げた不動産会社に社員として入り、働くことになりました。

その時にはこれから不動産をしようと思われてそのお仕事に臨まれたのですか?

いや、全くそんなことはなくて、一般的に現役卒業している社会人から見ると2年遅れている状況にあったので、フリーターをしていた自分が少し嫌になったというか、恥ずかしいというような感覚もあり、兄がやっている業種云々よりも、スーツを着て働けるのであればいいかなというような思いで始めたのが正直なきっかけです。そこでは丸3年勤めて28歳の時に辞めることになりました。

28歳で辞められてその後はどのように考えられていたのですか?

3年間の中で様々なことがあり、フリーターから特にやりたい目的がある訳でもなく兄の会社に入ったので、最初の1年間は文字通り何も出来ない状態でした。人も知識もお金も何もないという状況で、様々な方にお会いして、様々なお話を聞かせていただきました。しかし、小さな会社だったので特に営業のことを教えてもらえるわけではなく、「とにかく人と会ってこい」という教育を受けずっと3年間繰り返していく中で、少しずつ自分の中での営業スタイルや業務知識が追い付いてきました。また、1番最初のお客様が私にとって早く独立できたキッカケです。その方にとてもよくしていただいて、知識面や、社会人として、人脈の面でもお客様もたくさん紹介していただいて徐々に力を付けることが出来ていきました。しかし、その一方で少しずつ兄との方向性が仕事をしていく中でズレが出てきました。

たくさんの人とはお会いしますが、小さい会社だったので、仕入れの仕方から営業の仕方、お金の流れもかなり早い段階でつかめてしまったため、これであれば自分でもできると思い、その勢いで独立したという流れです。そのため、何か未来を見据えてというよりも、その勢いで起業しました。

④Vision/理念

ありがとうございます。それでは起業された際のお話を詳しく聞いていきたいと思います。勢いで独立したというお話でしたが、立ち上げ当初、理念やVisionはありましたか?

正直に申し上げるとあまりなかったというのが事実かもしれません。僕自身後で後悔したことなのですが、長らく会社を作るということ自体に大きな目標を持っていたため、会社を作ってしまった後にすごい達成感と同時に燃え尽き症候群みたいな感じになってしまいました。そのためこれから先のビジョンなども大きく持ってやっていたわけではなく、立ち上げから2年後には”空っぽ”な状態になってしまっていた時期はありました。

思い詰めた状態から立ち上がらせてくれたものは古屋さんの場合は何だったのでしょうか?

僕自身の中で思いも何もなくなった時、次どうすればいいのかということはもちろん、会社をやっていく中でも志や、ビジョンというものがとても大事であるということを徐々に気付かされるようになりました。その時から、自分は本当は何をしたいんだろうということを考え出し始めました。

しかし、それからが長かったと思います。もっと言うとこれからもきっと少しずつ変わっていくものであると思いますし、確固たるものが今あるかと言われるとそれは難しいとおもっています。会社のビジョンというものが固まってきたのも最近です。今年はいってからくらいかもしれないですね。

なるほどありがとうございます。それではその固まってきたという大事にしている価値観をお伺いしてもよろしいでしょうか?

はい。「自由と可能性の実現」です。僕自身は輝かしい経歴を持ってここまで来たということでは全くありません。しかし、その中で少しずつ人と違う形で様々なことにチャレンジしてきました。今があるということは昔があるということですが、様々なことを経験し、感じることが出来て、現状に満足は全くしてはいませんが、一方である程度形としてやってこれたという自負があります。

起業当初は会社も大きいものを作りたいとおもっていましたが、現在自分にとっての重要なことは会社を大きくすることよりも、もうちょっと自由度が高くて一人一人が自立して仕事に取り組めるような会社であることだと思い始めました。そんな思いをNEW GATEという会社で実現していければいいなとおもっています。「自由と可能性の実現」が自分には1番フィットしている言葉かなとおもっています。

⑤競合他社との違い

ありがとうございます。その理念をもとに現在活動されていらっしゃると思うのですが、そのなかで競合他社と比べると具体的に何が違うのでしょうか?

1番大きな違いはお客様1人1人に向けたオーダーメイドなサービスを心掛けていることではないでしょうか。やはり、様々な立場や、収入。現状、過去、現在、未来が人それぞれバラバラなのでそこに対して1人1人にあった提案の仕方を大事にしています。

7月からは少し投資よりな保険の商品を扱うことになってありまして、不動産単体とはカバーできる部分が多少なりとも異なります。不動産一つにしても例えば借り入れ起こして始めるパターンもあれば、現金で買うというパターンもありますが、どうしても日本の文化上借り入れというものが借金という捉え方をされる方もたくさんいらっしゃいます。そこは払拭することができれば一番いいのですが、なかなかそれは難しく、長らく営業の現場にずっといて、変えられる部分と変えられない部分があるということに気が付き、そのような中で1番お客様に適した方法を情報提供するということが僕の仕事だとおもっています。

今後のビジネス展開はどのように考えられていらっしゃるのですか?

やはり、時代に適応した商品を販売していきたいとおもっています。例えば仮想通貨や、NISAなども最近出てきた商品ではあるので、時代にあったものを少しずつ取り入れていきながら、しかし現実的なプランを提案するということを大事にしていきたいと思います。、

⑥起業していく人へのメッセージ

コロナも少し落ち着き、これから頑張りたいと思う若者にむけて言葉をいただけますか?

簡単な言葉で言うと「逆境を楽しむ」ということを大事にして欲しいと思います。僕は調子が悪いときにどう動いていくのかということをすごく大事にしていまして、会社を経営していてもいい時と悪い時とではおそらく悪い時の割合の方が多いのかなと思っています。そういう時にこそ必死になって考えたり、行動するということを繰り返してきて、その中で得るものが5年間振り返ってみるとたくさんあったので今思うと結果としては良かったなとおもっています。今思い返せば、いい時にあぐらをかかずに、悪い時にどう向き合っていくのかという部分を楽しめれば自然と打開出来たときに少し成長出来てるんじゃないかと思います。

調子が悪い時に多くの人は凹んでしまいそうだと思ったのですが、そこで頑張り直す秘訣があれば教えていただけますか?

確かにそうですね。最近とても感じるのですが、結局人間って慣れてくる部分がすごくあります。どういうことかというと、昔120%苦しかったことが、同じ事象が起きても今は正直40%~50%くらいにしか感じないというように慣れというものが存在します。ほんとにきつい状況をマジで楽しめたらちょっと変態かなと思うのですが、そこを乗り越えた時の気持ちよさを一度感じると強くなると思います。

人間は不思議なものでどんなことも慣れてしまう生き物なので1回経験してしまえば2回目、3回目は大したことないと感じられるようになっていきます。なのでその1回目が来た時にとにかく乗り切る。そうすると2回目同じことが起きた時に自分の成長を感じられると思います。

なるほど、ありがとうございます。ちなみに、古屋さんにとっての1回目はいつでしたか??

2期目の決算のときですね。それまではとても活発に動いていたので売り上げも高く、正直天狗になっていました。税務面とかも気にせず、無知の状態で始めていまして、税理士に任瀬ていました。その時にちょうど子供2人目が生まれるタイミングで僕もこの事業として営業自体が5年目を終えるときということもあり、さらに会社の売り上げもよかったので少し休憩してもいいのかなということを思ったタイミングだったのですが、決算が来た時に自分が想像してたよりもはるかに大きい金額のキャッシュアウトがあり、簡単に言うと資金繰りにとても苦労しました。

2期目が終わるころだったので、そこまで自分には免疫もありませんでしたし、桁の違うそれだけの大金が一気になくなるという経験をしたことがなかったので、まさに頭が真っ白になりました。

具体的にはどのような理由でそれだけ大きな額のキャッシュアウトが生まれてしまったのでしょうか?

一般的に日本社会は源泉徴収なので口座に入ったお金はその人が自由に使っていいお金というようになっていると思います。これはすでに税の計算が終わった状態で各個人の口座に振り込まれているためですね。しかし、法人や個人事業主の方は売り上げが入ってきた後に、税などの計算をしっかりとした上で自分のお金に手を付けなければいけません。

税金は後追い出来てしまうので、法人税や消費税から役員報酬の決め方などもあるのですが、会社の決算をするときに役員報酬の決定はとても大事です。初期のころとても低い金額で設定したので自分自身に来る税金はほとんどありませんでした。

しかし、決算が終わるときに税理士の方から、社長の役員報酬を調整して、決算しないと大変な金額になってしまうと言われたので、やってくる目の前の法人税から逃れるためにその場しのぎで自分の方の役員報酬を上げ流など様々な対策をしました。しかし、法人税が済むと今度は自分に対しての税金がきて、それもまたすごい金額になっていましてどんどん先が見えない税金地獄になったというような状況です。過去の経験がなかったため、住民税などは引かれて口座に入ってくるのが当たり前の生活をしていたので、その流れを学ぶのに2年くらいかかりました。

なるほどありがとうございます。今の話をお伺いした上で今後会社を立ち上げる人はどのような点に気を付けるべきだとお考えですか?

最もいいのは本当にしっかりとした税理士、コミュニケーションの取れる税理士をつけておくことだと思います。さらに+αでその税理士から自分自身も経営、財務に関して最低限学ぶということがすごく大事だと思います。逆に言えば、そこさえしっかりと抑えておけばそんなに怖いことはないと思います。僕みたいにはまずならないと思いますよ。僕の場合は誰も教えてくれなかったので、とても苦労しましたが、しっかりとした知識を教えてくださる方を見つけて、ちゃんと学ぶ姿勢を持つことが大事だと思います

⑦現在、大事にしていること

ありがとうございます。それでは最後になりますが、古屋さんが現在大事にしていることを教えていただいてもよろしいでしょうか?

とても大切にしてることは「自分のできる小さなアクションをたくさんやっていくこと」ですね。もちろん失敗することもたくさんあると思いますが、まずなにか少しでも自分の人生を変えるような小さいアクションでもいいので結果をあまり予想し過ぎずにそんなに大きい行動じゃなくても自分のできる小さなアクションというものを沢山やり続けるということを僕自身もやっていきますし、この記事を読んでくださっているみなさんにもしていただけると嬉しいと思います。

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