株式会社キャプラス 金子広夢

2020年11月20日
M&A仲介
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株式会社キャプラス(https://caplus-ma.com/)

株式会社キャプラス(https://caplus-ma.com/

本日インタビューさせていただいたシャチョー(リモートでのインタビュー)

金子 広夢(かねこ ひろむ)

株式会社キャプラス 代表取締役

慶應義塾大学法学部政治学科在学中に起業し、その後財務会計コンサルティング企業を経て、M&A仲介事業を主事業とした、株式会社キャプラスを創業。

関わる全ての人を幸せになれるよう、「選択できる世界」を創りたい。

(1)丁稚奉公からの走り出し

創業までの経緯についてお話いただけますでしょうか。

学生時代は、丁稚奉公のような形で知り合いの経営者のもとで、経営、財務、事業、営業、M&A、帝王学など事業に必要なことを見て学びました。当時では珍しいやり方でしたが、その経営者からは「雑務からすべてが見える」ということでしたので、在学中に3年ほど取締役や監査なども含めてやりました。

最初は大変でしたが、世の中のビジネスがどのように動いているのか知る良いきっかけとなり、経験をもとに独立。当時行っていた事業は、予備校などへ教材を卸すような仕事で、順調にいっていましたが、25歳のときに株を買い取ってもらいました。

最初は学生起業だったんですね、なぜ売却されたのですか?

25歳になったときに、大きい組織がどのように運営されているのか、事業をいかに効率よく回しているのか、勉強のために財務会計コンサルティング企業へ入社しました。

当時では非常に珍しかった、海外と日本の架け橋となるクロスボーダーM&Aを主に担当し、インド出身、中国出身のメンバーをまとめ上げ、数々のディールを成功に導いてきました。

勉強のために入社、、、そして海外出身のメンバーとともにディールされていたんですね

はい、日本語が話せないメンバーなので、最初は大変でしたが仕事をこなしていくうちに慣れました。

そして3年が過ぎ、組織編成のため日本のM&Aに注力することになったタイミングで、仲間とともに独立しました。やはり、組織の中にいると自分で選択できることが少ないので、自ら「選択できる」環境を作っていくことが重要だと思いました。お金を稼ぎたい人はもっと稼げる環境を、勉強を中心にしたい人は勉強が頑張れる環境を、ワークライフバランスを重視したい人は、ワークライフバランスが充実できる環境を。

(2)売り主さまにとって一番良い選択肢をご提供する

そんな環境があれば働きやすいですね、しかし現実的には会社も利益を出さないといけないのではないですか?

はい、おっしゃるとおりです。

当社ではM&A仲介を事業のベースにしており、「会社を売りたい」というご相談が、紹介やお問い合わせが、月に約30件ほど来ております。これらのご相談いただく内容をもとに当社メンバーが対応し、各メンバーでサポートをしながら成約までお手伝いしている状況です。

月に30件も売却を検討される会社があるのですね!

その中でも実際に売却できる企業様は限られているのですが、当社では成約率が他社よりも高く、ご相談いただいてから3ヶ月以内に成約するケースがほとんどです。スピードを重視することで、売り主さまにとっても買い手企業さまにとっても、負担が少ない形でディールを行っております。

それだけスピードを重視されていると、ミスはないのですか?

この点に関しては、当社の公認会計士、税理士や、弁護士などが密に連携を取って対応しているため、ミスが起こったことは一度もありません。また、当社は完全成功報酬制をとっているので、ミスをした場合は、お金をいただきません。

買い手企業は、どういった企業が多いのですか?

ありがたいことに、創業当初からPEファンドの各社からご連絡をいただき、彼らの買収のお手伝いや、買収後のバリューアップのお手伝い、そして再度売却のお手伝いをしております。

ファンドですか、、、非常に大変そうですね

ファンドの方々は、特に優秀な方々が集まっており、彼らとの仕事は非常に楽しくやらせていただいております。学ぶことが多い反面、厳しい業界なので、彼らの指摘に戸惑うこともありますが、お仕事をいただけているということは、信頼していただけていることだと思い、会社一丸となって真剣にやらせていただいております。

(3)今後の展開について

今後は、会社をどのように展開されていくのですか?

今後は、得意領域である海外M&A事業を加速させるべく、海外拠点を作っていきたいと考えております。特に前職で対応することの多かった東南アジアはこれからどんどん伸びていくことでしょう。その波に当社も乗れるように、今はメンバーを集めて既存事業の拡大に力を入れていきたいと思います。

ちなみに、英語は話せるのですか?

はい、当社メンバーは全員英語を話せます。

入社後、早い段階でビジネスで対応できるように特訓します。

また、英語だけでは仕事にならないので、日本の会計と海外現地それぞれの会計についての理解を深めていただきます。特に、東南アジアが多いので、各国についてまとめた当社独自のデータを活用し、インプットしていただきます。

(4)起業を目指す人達へメッセージを

様々な選択肢がある中で、起業という道を選び突き進むのであれば、今まで以上に自分の周りの方々を大事にされることが一番だと思います。目的のために手段を選ばない、といった方々がいますが、周りの方々への迷惑を考えていないことが多く、失敗することが多いかと。

信用は1度失くしたら取り戻すのに非常に時間がかかります。目の前の人や周りの人を一番幸せにする気持ちを持って、頑張ってください。

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