株式会社メンターリング・アソシエイツ 川口菜旺子

2020年12月12日
オーダースーツ
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株式会社メンターリング・アソシエイツ
(https://www.mentoring-associates.com)

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株式会社 メンターリング・アソシエイツ 代表取締役 川口菜旺子。物心ついた頃から家業であるオーダーメイドスーツの会社を継ぐように言われ、実際に46歳で親の病気、逝去をきっかけに会社を引き継ぐ。しかし、その後すぐに会社の経理の人間に決算書や、給与台帳など、ほどんどの経理資料を持ち逃げされる。その後数億もの借金が発覚し、精神的にも体力的にも追い詰められる。その際に出会った研修の先生であるルータイス氏(7つの習慣の著者、コビー氏の師匠)から直接学ぶ機会を得、その後会社の事業も回復した。この考えを多くの人に伝えたいと言う思いを機に、株式会社メンターリング・アソシエイツを起業する。

会社を立ち上げるまでの経緯について教えてください。

私はオーダースーツの会社と、脳神経の研修の会社を経営しています。スーツと研修ですか?って意外に思われることが多いんですけど、私にとってはどちらかが抜けたらどっちも無かった、DNAみたいに絡み合っている感じの関係なんです。実家がオーダースーツの会社を経営していたので、生まれた時からすでに周りに住み込みの職人さんがいるような環境で育ちました。そこで、「人間関係ってなんだろう?」と興味が湧き、とどのつまりは脳科学とか、心理学なんだなというところに行きついて、高校生くらいから本を読んで勉強するようになりました。大学では心理学の専攻にはしなかったんですけど、経営経済を専攻しながらも心理系のことに注目していました。その後、カールロジャース氏というカウンセリング専門の学者の弟子が開発した「親業」というカウンセリングベースのメソッドのインストラクターの資格を取って教えていたんですが、完全解決につながっていないと感じたんですよね。このやり方はテクニックに走っていて根本的な解決にならないなと思ったんです。そんな時に7つの習慣で有名なコビー氏の師匠であるルータイス氏の研修にご縁を頂きました。「これがファイナルアンサーだ」と思い、親業をやめてこの研修のファシリテーターを取り、国内で勉強しました。後にルータイス氏の研修を日本版に作り直すプロジェクトに参画させてもらうことになります。日本でも高級セミナーで有名な苫米地 英人さんと私ともう一人の3人でこのプロジェクトで日本にルータイスの研修を広めるお手伝いをさせていただき、その後苫米地さんとはターゲットの違いから、別で活動を行なっています。この勉強をしていなければ、私は間違いなく、父親から引き継いだオーダースーツの会社を投げ出していたか、死んでいたかどちらかだったと思っているので、とても感謝してまして、恩返しとしてルータイス氏のこのメソッドを今もなお広めて行こうと思っています。

家業である、オーダーメイドスーツの会社が大きく関わっているとのことだったのですが、その会社はどのように引き継がれたのでしょうか?

物心ついたときから、父親から自分の家の後継をしろとずっと言われ続けてきました。私が46歳のときに親がステージ4のガンを宣告され、私が家業を継ぐ準備を始めたすぐ後、親は逝去しました。すぐ後に会社を引き継ぐこととなり、経理の方とMTGをすることになった、その当日に経理の方に逃げられました。決算書も、給与台帳もPCも全て持って逃げられ、わずかに残った資料を確認したところ、明らかに台帳の数字が合わないことがが発覚しました。素人目にも5000万くらいおかしい気がする。と思い、片っ端から銀行さんに連絡をしたところ、融資の返済が滞っているので、この建物あと3日で競売になっちゃいますから。と言われてしまうような状態でした。3日で1000万円を奥の手で返済し、そうこうしてるうちにヤクザがきて、「お宅の小切手持ってますから」と言われ、警察にも駆け込んだものの、刑事さんは「向こうの言い値で買い戻した方がいい」などと言われてしまい、600万くらい用意して買い戻しもしました。

凄まじい状況ですね。その後どのようにその困難に打ち勝たれたのですか?

実は全くこれだけではすみませんでした。給料もらってませんとか支払いを何年もしてもらってませんという会社も出てきました。支払いは全員面接させていただき、2ヶ月支払いを止めさせてくれと頼みました。これだけでは収まらず、商店街で融資でやってた会社もちょろまかしてて、商店街に出て行ったら吊し上げということも経験しました。テナント会長も2つの場所でやっており、地上げにあってしまって、案の定ヤクザの人が入ってきて、テナント会の崩壊を仕掛けてきてうちと副会長の会社がやり玉に上がってしまいものすごいバッシングや怪文書を巻かれたりしました。ハゲタカとかのドラマに出てきそうな地上げが始まってしまい、裁判をすることになり、5年くらい戦っていました。この5年の裁判の途中で勉強をし始め、ルータイス氏から直接学んだり、プログラムを日本語化したり、シアトルに行って収録して、字幕編集などをし始めたことで深く学ぶことができ、それが救いとなりました。出来上がったプログラムは私が受け持つことになりました。この学びをすると、一つ一つがファシリテーションみたいなものなんですよね。裁判官と話すとか刑事さんと話すとかも相手に動いてもらわないといけないじゃないですか。でも人は動かすことはできない。つまりこっちが、どう自分を作っていくかによって相手の動きが変わるから、そうすると非常にスムーズだと言うことが実感できました。自分自身も経営を学んでいたからこそ、経営の苦労の話もしながら、共に学ぶ機会を提供することができていると感じています。

このプログラムをここからどのように会社として立ち上げ、運営されてこられたのでしょうか?

この開発された公演を2ヶ月に1回ほどのペースで行なっていたのはもちろんのこと、研修プログラムをオリジナルで作るということをしていました。脳科学や心理は日進月歩で新しい研究が進んでいくので、新しい知見がどんどん出てきます。その勉強をかなりしていました。その中で、ルータイスが言い続けてきたことが最新の知見にバッチリはまると感じ、最新のものに説明を変えていくことが必要だと思いアップデートし続けてきました。

他の心理学系セミナーとの違いについて教えてください。

脳神経に注目しているというところですね。従来は意識・無意識、潜在意識・顕在意識とか、意識や習慣を変えようというやり方が一般的でした。しかし、自分にとって自分の意識は大事だから、それを変えるのをブロックしようという力が働きます。20歳の人であれば、20年かけて強固に出来上がっているものなんです。つまり自分の意識を塗り替えるというのは並大抵のことじゃないんですよ。一旦苦労を重ねて習慣を作れば楽ですが、それを意識でやろうとしていたのが従来のやり方です。そうではなくて神経からアプローチして意識を変えやすい身体にするというのが私の考え方です。 

神経からアプローチするとどうなるのでしょうか?

例えば、頑張っているときとかに自律神経が緊張して体がカチカチになったりとかするじゃないですか。その辺をふわっといくと、お猿さんの頃からの神経が刺激されて非常にコミュニケーションが楽になるんですよ。そういう体を作れるようにします。

実際に受講される方は結果を出されていらっしゃるのですか?

そうですね。例えば当時派遣社員だった方で、派遣先の工務店の社長さんが倒れてしまってしまい困窮していた際に、セミナーを受けられたんです。そしてその方が社長になって、学んだことを周りの社員さんにも話して、立て直していった結果、今では年間売り上げが10億円くらいになりました。その方自身はホールディングスまで作って、その社長になって、子会社も2つ3つ作って頑張っている社長の方もいらっしゃいます。この方は現在も一緒にメンターリング・アソシエイツのメンバーとして活動をしています。

本番講座は数百万円かかるような高額なものなのでしょうか?

全然そんなことないです。20万円くらいのものもありますし、講師養成講座だと45万円です。また、ブレインブルネス瞑想だけのトレーナーになるためのコースを今年から始めるんですが、これはオンラインテレワーク応援価格で1000円でやってます。ブレインフルネス瞑想は毎月1回90分でやっているので、ここからであればスタートしやすいと思います。

最後に、これから社長を目指す人に向けてメッセージをお願いします。

会社を立ち上げたいなと思うような方は意識も高くてしっかりされていると思うんですけど、今はコロナもあったし、天変地異も続くような時期じゃないですか。そんな中で慌てないように自分の中に安心を作っておくのは大事です。心を平穏にしておくことで全然見え方も考え方も変わるの思うので。周りに色んなことがあると不安に苛まれますよね。色々あると思うんですけど、まずは自分の中の心を静かにしておくための習慣を自分なりに作っておくと良いと思います。

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